町内会・自治会に入らない若者の割合が増える理由は何?入らないことによるデメリットやトラブルの事例を紹介します!
みなさんは町内会や自治会に入っていますか??
そもそも町内会や自治会ってなんなのでしょうか??
町内会、自治会とは
地域の課題を解決し、地域住民相互の親睦を図るために組織された、自主的・民主的な任意団体のことです。
町内会・自治会に若者が入りたくないと考える理由
町内会は同じ町内に住む人達によって結成されており、
交流を目的としていて、日本に古くからある文化の一つです。
昔の日本では、老若男女関係なく当然のように町内会にはいっていたのですが、
近年では若者を中心に町内会への加入が現象しています。
その原因はなんでしょうか???
近所付き合いがめんどくさい
会費を払いたくない
というのが理由に挙げられます。
町内会に入れば、回覧板が回ってきたり
定期的に掃除や様々な当番などが回ってきたりします。
それに加え、会費が発生します。
1000円未満のところも多いようですが、
町内会によってはもっと高いところもあるみたいです。
他にもそもそも町内会の存在を知らない人や、
町内会に入るメリットがわからない人など、
様々な理由で入らない人がいるようです。
町内会・自治会に入らないことによるデメリット
町内会や自治会に入らないことによるデメリットはたくさんあります。
- ゴミ収集所を利用できない場合がある
ゴミ収集所の掃除やカラスよけのネットなどを自治会が負担している場合があるからです。
そのため、協力的じゃないと判断されてしまい、利用出来ない場合があるのです。
- 困った時に町の人を頼りにくい
自治会に入ってないことで回覧板も回ってこず、地域の人たちに認識してもらえていない場合があります。
自治会に加入している人達は地域のために活動を行っていますので、
困っている時だけ頼るのなるとあまり良い顔はされないでしょう。
- 自治会主催のイベントに参加しずらい
地元の夏祭りや、子どもやお年寄りのためのイベントなど、
地域のイベントを主催しているほとんどが自治会となります。
もちろん参加することはできますが、こういうイベントには参加するんだ、、、とマイナスなイメージを
持たれてしまう可能性もあります。
- 災害時に困る可能性も
最近では特に災害も多いですので、これが1番困るかもしれませんね、、、。
自治会に入っていれば、当然地域の人たちと交流するわけですので、
災害などが起きた時安否確認をすることができますが、
地域との交流がなければ何かあっても気づいてもらえない可能性があります。
また、災害時の支援物資なども自治会に加入している人のほうが支援を受けやすいようです。
町内会・自治会に入らないことで起きたトラブル
町内会や自治会に入らなかったからといって
いじめが起こることがあります。
中には子どもがいじめにあい、引越しをした家庭もあるそうです。
町内会に入る入らないという小さなことで大事なお子様がいじめられるなんて、そんなひどい話はないですよね、、、、
もちろん町内会や自治会に入るのは個人の自由ではありますが、
入ることがメリットになることもたくさんあります。
- 地域住民との交流
回覧板で地域の情報を知ることができます。
また地域のイベントなどに参加することで交流を持ち、助け合ったりすることもできます。
- 子供会などの催し
子供たちが楽しく過ごすための行事や、ラジオ体操など
様々な活動をしています。
- 防災面での協力や訓練
町内会では定期的に防災に備えた避難訓練や、火災の時の行動の仕方など日頃の備えを共有しています。
もしもに備えて町内会に入っていることは、安心材料のひとつとなります。
- 治安面での協力活動
夜間の見回りや、通学路の見守りなどお子様をお持ちの方は安心して子育てができるのではないかと思います。
まとめ
町内会や自治会に入るのは任意ですが、
入ることで地域の方との交流などたくさんのメリットもありますので、
まだ入ってない人やこれからお引越しなどを考えている方は、
1度しっかり検討してみるのはいかがでしょうか。
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