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合皮・本革製バッグのべたつきの原因と取り方を解説!劣化しないための保管方法やお手入れのクリーナーを紹介!

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合皮とは、天然の布地に合成樹脂を塗布し、表面を天然皮革に似せたもののことです。

それに対し、本革は、牛革や羊革の革全般のことです。

 

今回はその合皮・本革製のバッグのお手入れ方法や、

保管方法などを徹底的に解説していこうと思います。

 

合皮バッグのべたつきの原因と取り方

そもそもなぜ合皮バッグはべたつくのでしょう??

その原因は、空気中の湿度による加水分解だと言われています。

 

合皮のべたつきは

¨加水分解(ウレタンやエチレン等の合成の化合物が湿気と反応し、分解されることで起る現象)¨

という化学反応が原因で起こるのです。

 

バッグの加工で使われているコーティング剤や接着剤、

カソ剤などの成分が加水分解されることでべたつきがうまれるのです。

 

その他にも、製品に含まれる合成樹脂の劣化や、

接着剤が染み出してしまうなどの理由が挙げられます。

 

じゃあ、そのべたつきどうやって取ればいいのか??

解説していきたいと思います!!!

 

  • 重曹を使って取り除く。
  • 無水エタノールで拭く。
  • ベビーパウダーを使う。
  • バッグの持ち手にはクリーナーを使う。

 

といった方法があります。

製品の素材により合う合わないがあるため、使用する際は注意が必要となってきます。

 

本革バッグのべたつきの原因と取り方

本革のバッグは合皮製とは違って接着剤やコーティング剤を使用していませんので、

基本的にべたべたすることはありません。

 

べたつきがないからといって、お手入れをしなくて良いわけでもなく、

むしろしっかりお手入れをした方が良いです。

 

アルコールや酢などをつかった簡単なお手入れ方法もありますが、

知識のない方がおこなうとかえって傷つけてしまうこともあるので、

革製品専用のクリーナーを使用するのが無難でしょう。

 

劣化しないための保管方法

革製品を使用している時は丁寧に扱ったり

メンテナンスを行ったりすると思いますが、

使ってない時の保管方法によって革製品が劣化する恐れがあるのです。

 

そこで革製品が劣化しないための保管方法を

いくつかご紹介していきます。

 

  • 保管に適した場所

革製品は動物の皮でできているので、

人間の皮膚と同じように日焼けをしてしまいます。

そのため保管場所にも注意が必要になっていきます。

 

  • 保管前のケア

ブラッシングで表面の汚れを取ります。

クリームを塗布して栄養を与えましょう。

ポリッシンググロスで磨きます。

この工程だけで、劣化を防止することができます。

 

その他にも革製品の種類によっても保管場所が

大きく変わってくるのです。

 

  • 財布

財布は箱の中にずっと閉まっておくことはオススメしません。

箱は湿気がたまりやすいので、箱から出して通気性の良い不織布に入れて保管しましょう。

できれば風通しの良い方が良いです。

 

  • バッグ

通気性の悪いビニール袋はダメです!!

こちらも財布と同様に通気性の良い不織布の袋にいれましょう。

長期で保管する場合にはカバンの中に新聞紙を丸めて詰めて湿気をとることもおすすめです。

 

  • ベルト

ベルトは丸めずにフックなどに吊るして保管しましょう。

全体を伸ばしてあげることで、正しい形状をキープすることができます。

 

靴は上記のものと比べてかなり気を使って保管しなければなりません。

型崩れを防止するためにシュートリーを入れて保管しましょう。

 

シューズボックスで保管して良いですが、

湿気を逃がすために除湿剤を置くなどして保管しましょう。

 

お手入れにおすすめのクリーナーを紹介

適切な保管方法を紹介してきましたが、どのクリーナーを使えば良いか分かりませんよね?

お店に行くとたくさんの種類のクリーナーがありますので迷います、、、

 

そこで最後におすすめなクリーナーを紹介していきたいと思います。

 

  • ラナパー

ラナパーは無臭でベタつきが少ないので、

初心者でも気軽に革製品のお手入れをすることができます。

お手入れの他に防水にも効果的で水シミの予防をすることもできるのです。

 

  • ミンクオイル

革製品に少し慣れた頃にオススメなのがこちら。

動物性の油脂でできているため、革製品との相性がとても良いです。

このオイルを使うことで、革が柔らかくなり、美しく経年変化をさせることができます。

においやべたつきがあるのがデメリットです。

 

  • 馬毛のブラシ

革製品のメンテナンスに1本持ってると安心です。

毛並みが柔らかいため、革製品を傷つけることなくケアすることができます。

 

まとめ

革製品のケアやお手入れをしっかり行い、長く綺麗に

愛用できると最高ですよね!!!

少しでも参考になれば嬉しいです!!

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